クラミジアは気づかないところで増えている

クラミジアは自覚症状がない恐ろしい病気です。自覚症状がないことの何が恐ろしいかというと、感染していることに気づかないまま性交渉を重ねてしまうことです。そうしてクラミジアが大規模な性感染症となってしまうのです。

自分の知らない間にクラミジアにかかってしまっていて、性行為を控えるか悩む女性

クラミジアに効くジスロマックの服用期間をチェック

クラミジアに感染する方は毎年2万5千人とかなりの数になります。
性感染症の中でも群を抜いて多い報告数になっています。
この数は、選ばれた医療機関のみからの報告なので実際にはもっと多いはずです。
自覚症状が乏しいため医療機関にかかる方も限られています。

粘液を介してしか感染しないため、普段の生活で注意することはありません。
ただし、のどに感染する咽頭クラミジアもあります。
その場合はディープキスだけでも感染します。
感染が疑われるような相手との性交があった場合やキスをした場合でも念のため検査をしておいた方が安心です。
潜伏期間が1週間から3週間と言われていますので初めに性交した日から2週間程度経過してから検査した方が発見しやすくなります。
クラミジアの検査キットは通販できるのであらかじめ家にでも置いておくといいでしょう。

感染が判明したら菌を死滅させるために薬を飲むことになります。
最近ではジスロマックと呼ばれる医薬品が有効と言われています。
ジスロマックは感染症に有効な抗生物質アジスロマイシンというマクロライド系抗生物質を成分として含んでいます。
マクロライド系抗生物質製剤はクラミジアだけでなく細菌の感染による炎症に適応されます。
だから飲んでいてもクラミジアであることを疑われることはありません。

ジスロマックを製造販売するメーカーの添付文書では、尿道炎や子宮頸管炎を発症している成人に対しては、1000 mgを 1 回経口 投与することとなっています。
理由としてその用量1回分でクラミジア感染に対して有効な濃度が約10日間持続することが予測されているとなっています。
そのため治療に必要な投与回数は 1 回とすることと使用上の注意に書かれています。
医師が診断し、処方する量を守って正しく摂取することが重要です。
複数の医療機関にかかる場合には、ジスロマックを複数回処方されることがないよう医師に正しく伝える必要があります。

普段からオリモノを見ることでクラミジアに気づける

性感染症の一つにクラミジアがあります。
原因菌は粘液を介して感染します。
主に性器の直接接触による感染が考えられます。
ただし、菌を保有した対象者とフェラチオなどのオーラルセックスをすることでのどに感染する場合もあります。
のどに感染している場合はディープキスするだけでも感染することがあります。

クラミジアの怖いところは、強い感染力です。
保菌者との性交があった場合には感染を疑うべきです。
また、感染の拡大を助長するのが自覚症状がないことです。
感染していたとしても顕著な症状が見られないため発見が遅れます。
知らないうちに自分から多くの関係者に感染させていかもしれません。
同じ性感染症の報告数を調べると淋病の約4倍になります。
他の性感染症と比較しても群を抜いて多いのがクラミジアの感染症です。
感染者の男女比を調べるとほぼ同数ですが、若干女性の方が多い傾向にあります。

女性の場合は、重症化すると不妊や流産の原因になるおそれがあります。
早期に発見して対応する必要があります。
自覚症状は少ないですが、目に見てわかるものにおりものが増えるというものがあります。
普段より多いと言う相対的な判断しかできませんが、他の症状よりは気がつきやすいものです。
そのためには日頃どれぐらいのおりものが出ているか把握しておく必要があります。

感染に気がつけないと言うことが最も怖い状況です。
無意識のうちに感染を広げてしまうことになります。
感染の拡散を防ぐためには早めに気がつくことが重要です。
そのためにも普段との違いに気がつくことで発見を容易にする必要があります。
早期発見し検査すれば、初期症状で治療をすることができます。
初期であれば投薬によって完治させることができます。
おりものに変化がみられる性病の中にトリコモナスがあります
トリコモナスはおりものが泡立ったり、排尿時に不快感を生じさせる特徴があります。
もしもトリコモナスに感染していたらメトロニダゾールは副作用が少ないのでそちらを使うことになるでしょう。
トリコモナスを放置すると早産や流産のリスクを高める危険性もありますので、必ず治療薬を用いて完治させましょう。

クラミジアの薬は間違った飲み方をすると悪化する

クラミジアとは最も多い性感染症として有名で放っておくと男性の場合は排尿時の痛みや違和感、膿のような分泌物、さらに悪化すると発熱が起こることもあります。
女性の場合はおりものの増加や下腹部痛、不正出血などが挙げられます。
さらにクラミジアを放置しているとエイズや淋病などの性感染症への感染率が3倍から5倍にあがります。

しかし男女ともに初期には症状があらわれないことも多いので自覚症状がなくてもクラミジアの心配があれば直ぐに病院へ行った方が良いです。
クラミジアにかかっていた場合には抗生剤が処方されるのですが抗生剤は間違った飲み方を行うと症状が悪化したりいつまでも症状が治らないことがあります。
毎日決まった用量を決められた日数飲み続けなければならないのですが飲むことを忘れてしまったりすると病原菌の耐性を高めてしまう原因になったり、症状が治まり治ったと思い込んで決められた日数飲まずに薬の服用をやめてしまったりするとしっかり治っていない状態で放置していることになりますのでいつまでたっても治らず再発してしまう原因になります。

また決められた用法用量を守って飲んでも症状が改善しなかったり悪化してしまう場合には複合感染が疑われます。
複合感染で考えられる性病に淋菌性感染症があります。
クラミジアと淋菌感染症の症状はよく似ており、さらに淋菌感染症はクラミジアに対する治療では治すことができないためクラミジアを治療した後も似たような症状が続き薬を服用しているのに治らないと錯覚してしまうことがあるのです。
間違った薬の飲み方をしてしまったり治療を行った後にも違和感を感じる場合には再度病院へ行き検査してもらうことが大切です。