クラミジアは自覚症状がない恐ろしい病気です。自覚症状がないことの何が恐ろしいかというと、感染していることに気づかないまま性交渉を重ねてしまうことです。そうしてクラミジアが大規模な性感染症となってしまうのです。

自分の知らない間にクラミジアにかかってしまっていて、性行為を控えるか悩む女性

クラミジア、トリコモナス感染でhiv感染率が増大

性病と言えば、クラミジアや淋病、性器ヘルペス、梅毒、コンジローマ、トリコモナスなどが挙げられます。
種類によって症状も様々ですが、適切な治療を受ければ問題ありません。
ただ症状が軽いからといって、病院にも行かず放置しておくと、将来的に重篤な症状を引き起こす事にも成りかねません。
ところで性病の中でもよく聞くのがクラミジアとトリコモナスです。
クラミジアは男性と女性によって症状が異なり、男性の場合は排尿時の違和感や痛み、尿道のかゆみ、膿のような分泌物を訴える人が多いです。
一方の女性はおりものの増加や下腹部痛、性交時の出血などがありますが、これらは生理中であったり体調不良でも起こりうる症状なので、感染している事に気づかない人も多いです。
そしてトリコモナス膣炎は、悪臭を伴うおりものや外陰部の腫れ、排尿時・性交時の痛みなどの症状が出やすくなるのですが、症状の強さには個人差があるため、軽い人の場合は放置してしまう事もあります。
このように症状が比較的軽いクラミジアとトリコモナスですが、これらに感染していると、hivにも感染しやすくなると言われてます。
クラミジアに感染すると尿道や性器に炎症が起こり、表面に傷がつきます。その状態でhiv感染者とSEXすると、何も病気に感染していない人より3~5倍感染率が高まってしまうのです。
トリコモナスも同様で、健康な人に比べて2~3倍、hivに感染する可能性が高くなります。
またhiv感染者がトリコモナスにも感染すると、膣分泌液に含まれるウイルス量が増加し、他人への感染力が増大してしまいます。
hivもトリコモナスも無症状のケースがあるので、本人が気がつかないうちに二次感染が広まる危険性もあります。